マッドマックスについて
こんにちは、翻訳事業部(社内翻訳者)の坪田です。 早いもので、前回のブログ記事執筆から1年近くが経ってしまいました。 私は基本的に、ビジネス文書を翻訳する「実務翻訳」を担当していますが、 映画を見に行くこともよくあります。 今年も「ナイトクローラー」、「野火」など、良い映画がたくさんありましたが、 特にすごかったのは、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」です。 上映時間の98%がアクションシーンという、テンションの極めて高い、 いわゆる勧善懲悪もののアクション映画で、ディテールが作り込まれた 世紀末的な世界観に私はしびれたのですが、一方で「中身が無い」とか、 「ギターから火を吹く意味が分からない」という批判もあります。 が、しかし、そんなのはどうでもいいんです。 今風に言うなら、あれはイマーシブな(没入型の)体験なんですね。 あの世界観に浸れる、それだけで、すごく幸せなことだと思いませんか。 私を含む信者の皆様にはきっとお分かりいただけるはずです。 私の家は立川に近いので、シネマシティの「極上爆音上映」で 暴走車の重低音と炎熱の祝祭を2回、堪能することができました。 というか、2回しか見に行けませんでした。 (妻は3回鑑賞しました。羨ましい・・・) 10回くらい見に行った方も結構いらっしゃるようで、上映の最終回も、 平日夜なのに予約で満席になっていました。 アンコール上映などの機会があったら、 また絶対に見に行きたいと思ったのでした。 一応フォローしておきますと、私は普段はとりたててアクション映画が 好きというわけではなく、むしろ「ゴッドファーザー」とか、 「狼たちの午後」とか、「セント・オブ・ウーマン」とか、「フェイク」とか (↑全部アル・パチーノじゃん!)のようなドラマが好きなのですが。 あ、あとコーエン兄弟の「ファーゴ」とか「ビッグ・リボウスキ」も・・・ (キリがないのでこの辺で) ブレインウッズでは、映画の字幕・ナレーション・吹き替え翻訳から、音声収録・制作も承っております。 映画・ドラマ・アニメの映像翻訳サービス ぜひ、ご利用下さい。