英文メール
東京では桜も満開に近づき、いよいよ春本番ですね。 新しい職場で英文メールの対応を求められている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような方向けにお勧めの本を紹介します。ジャパンタイムズ編、デイヴィッド・セイン著「ビジネス Quick English メール」です。 本書は、簡単な単語や言い回しが使われていること、英語ネイティブの発想から書かれたものであること、解説がシンプルなこと、文字が大きいことから、特に初心者の方にお勧めします。一冊、手元にあれば、ひとまず、安心です。 ところが、皆さんは、英文メールを送信した後、こう思うことはありませんか。 「相手に正しく思いは伝わっているだろうか、誤解されていないだろうか。」と。 最近の英文メールの解説本に掲載されている例文は、よく研究されているので、実際のビジネスの状況にマッチしたものが多くなりました。でも、前後の状況によって、例文をそのまま使っても、言葉足らずのことってありますよね。やはりアレンジが必要のようです。 あらゆる場面を想定した例文があって、簡単に検索できるといいのですが、現状では難しいようです。 そこでお勧めしたいのが、自分で作成したメール文を一度ネイティブに添削してもらうこと。相手との関係やこれまでのやりとりの状況を説明したうえで、どのような文章がふさわしいのか、添削結果とその理由や背景を理解すると意外な発見があります。丁寧な文章を書いていたつもりが、逆に失礼な表現になっていたりすることもあるようです。 たかがメールですが、意外と侮れないようです。メールの文章や書き方、そしてタイミングで、取引に相応しいビジネスパーソンであるかどうかを判断されているかもしれません。 悩んでいるよりも、ネイティブに相談していただければ、問題は解決です。 周りに相談できる人がいないという方、是非、当社へご連絡ください。当社では、英文メールの書き方や電話対応、商談時の交渉やプレゼンテーションなど、特定のスキルを磨きたいという方向けに、専用のレッスンプログラムをご用意しています。 中島