ガチャガチャ…コロン。それは、運命の出会いでした。
初めまして。松嶌と申します。ブレインウッズの映像翻訳事業部にて働いております。社会人1年目のど新人です。以後お見知りおきを。
少しお話しをさせていただきます。あれは、やたらと強い風が吹く、週末のことでした。友人と夕食を食べた帰り道、風を避けるためにある建物に入ると、ガチャガチャの列が目に入りました。私は、変わったガチャガチャを集めるのが大好きです。友人の視線を背中に感じながら、ガチャガチャを物色していると、1台のガチャガチャに目を奪われました。
「不思議生物大百科 極小の共存者 微生物」
何だこれは…!? 誰がこんなものを欲しがるんだ…!? 気づくと私は、100円玉2枚を投入し、ガチャガチャを回していました。そして、出会ったんです。
クマムシは、体長が0.1~1.0ミリ程度で、4対の肢をもつ微生物です。世界中の、ありとあらゆる環境に生息しています。のそのそと歩く様子がクマに似ていることから”water bear”と呼ばれており、以下のような特性を持ちます。
・体の中から水が抜けてカラッカラになっても生存できる
・ヒトの致死量のおよそ1000倍に相当する線量の放射線に耐える
・-273℃の低温(ほぼ絶対零度)、+100℃の高温でも生存できる
・真空から75000気圧の高圧まで耐える
・宇宙空間に直接さらされても生存可能
(ウィキペディアより)
す、凄すぎる…! クマムシがなぜ、こんなにも高い環境耐性を持っているのか。それはいまだに解明されておらず、多くの研究者が、日夜研究に明け暮れているとか…。
弊社では、論文や研究報告書の翻訳や英語論文ネイティブチェックも取り扱っております。クマムシの謎を解き明かした方は、ぜひ一度ご相談下さい!