字幕翻訳のいろは
はじめまして。映像翻訳部の水沼です。
今日は私たちの部署でやっている字幕翻訳についてご紹介したいと思います。
字幕や吹替えと聞いておなじみなのは洋画ですよね。
でも、弊社では、企業紹介ビデオや研修ビデオなど、一般の企業様からのご依頼も多数いただいています。
字幕をつけるプロセスはこんな感じです。
1.お客様から映像をもらう(ファイル転送サービスを通じて、データでいただくことが多いです)
2.台本がない場合は、書き起こしをする
3.映像形式を変換して、専用のソフトウェアを使って翻訳をしていく
右のウィンドウに文字を打ち込むと、すぐに左側の映像内に文字が現れます。
表示時間と文字量のバランスや、表示位置も確認して、読みやすい字幕にしていきます。
4.訳文を別のスタッフがチェック(対訳チェック)
5.最終チェック(翻訳済みの字幕をチェック)
6.チェック用映像の制作
ブレインウッズでは、字幕を焼き付ける前に、必ずお客様に確認をお願いしています。
7.お客様のご希望を反映
8.字幕を映像に焼き付け
ブレインウッズでは、映像編集ソフトを使って制作します。
左側が元映像、右側が字幕を入れ込んだ映像です。
映像に編集を加える場合も、このソフトを使います。
9.お客様のご希望通りの形式で制作して、完成です!
いかがでしたか?
上記でご紹介したのは一般的な字幕制作の流れです。
医療など専門性が高い分野では、その分野専門の翻訳者が翻訳をしてから、字幕スタッフが字幕用に文字数等を調整することも多いです。
また、焼き付けまでいらないというお客様には、タイムコード入りの翻訳済み原稿をご納品することもあります。
ちなみに、実際の動画は、弊社のwebサイトでご覧いただけます。
映像翻訳サービスの実績紹介ページの下部でご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
字幕翻訳をご入用の際はぜひお問い合わせください。
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