ボルダリングはじめました
こんにちは、翻訳事業部の春日です。
いよいよリオデジャネイロオリンピックが始まりました。皆さんは何かご覧になったでしょうか。どんなスポーツでも、身体能力を最大限に使って極限を求める姿には魅入ってしまうものがありますね。
ところで私は去年からジムに通い始めており、最近調子に乗ってボルダリング(ジム)デビューを果たしました。ボルダリング(Bouldering)とは、ロッククライミングの中でも道具を使わない「フリークライミング」の一種で、ロープ等の命綱を使用せずに、身体ひとつで壁を登る競技のことです(boulderとは、「大きな丸石」という意味)。
当日は映像部の先輩に手とり足とり教えていただいたものの、運動に縁のない人生を送ってきたことがたたってか、ルールの理解と落ちないようすることで頭がいっぱいいっぱい。それでも全身を使ってよじ登ったり、マットへ飛び降りたりと、久しく経験していない感覚を味わえたのがなかなか新鮮でした。
高度に発達して指先ひとつで何でもできる世の中に、こういう原始的なスポーツが流行っているのも何となく理解できるような気もします。
それに色とりどりのホールド(掴む突起部分)が一面に取りつけられた壁はカラフルなペンキがはねているようで、そこに人がよじ登っている様子を遠くから眺めると現代アートのようだなあとも感じたボルダリングデビューでした。
2020年の東京オリンピックの追加種目としても選ばれたクライミング。一体どのようなゲームが繰り広げられるのか、今からでも楽しみですね。