翻訳者はだれ?
4月になり、ブレインウッズにも新入社員が8名仲間入りしました。 研修をしている会議室からは時折どっと笑い声が聞こえてきて、とても和気あいあいとしたようすです。 これから色々お話できるのが楽しみだなと思います。 さて、先日アカデミー賞が発表されましたが、皆さんは受賞作をどれか観に行きましたか? 私は「リメンバー・ミー」や「シェイプ・オブ・ウォーター」を観ました。とても気に入ったので、できたら両方二回目に行きたいなと思っています。(「リメンバー・ミー」は、字幕で観たので次は吹替で…) 洋画を観たあと、私はいつもあることをするようにしています。 それは、翻訳者さんの名前の記録です。 誰が字幕や吹替の翻訳を担当したかは、映画のWebサイトなどに載っていないので、誰かがたまたま口コミに書いているとかでなければ、後から調べがつかなくなってしまうんですよね。 しばらく記録していると、大きな作品には知っている名前が増えたり、なんとなく担当作品の傾向が見えてきたりして面白いですよ。 例えば、「リメンバー・ミー」の字幕を担当している石田泰子さんは、同じく現在公開中の「グレイテスト・ショーマン」や、昨年の大ヒット映画「SING/シング」の字幕翻訳もしているんです。 歌詞の翻訳に定評があるのかもしれませんね。 皆さんも洋画を観に行った際は、エンドロールの一番最後、翻訳者名まで注目して見てみてください。 映像翻訳事業部 中村