お・も・て・な・し
こんにちは。映像翻訳事業部の佐藤です。 今日は、私が最近はじめた習い事についてお話しようと思います。 今年の4月より、かねてよりずっと習いたかった茶道を始めました。 我が家では、祖母も母もお茶をたしなむため、 私も子供の頃から親しみがあり、いつか自分も習いたいと思っていました。 大人になって習い事を始めてみると、純粋に楽しいと思うほかに沢山の気づきがあります。 特に感心したのは「おもてなしの心」についてです。 茶道は、お茶の立て方や作法も重要ですが、全てが客人をもてなす事につながっています。 客人に出す器の種類、床の間に飾る掛け軸、一緒に飾るお花、季節のお菓子、お香、 その日に使う道具などは、お茶会にお招きしたお客様が 喜んでくださる顔を思い浮かべながら選びます。 細部の至るところまで気を配る姿勢は大変美しく、これは茶道に関わらず 普段からも意識したいことだと感じました。 仕事の面でも、お客様に喜んでいただくことを想像しながら取り組み、 より満足していただけるよう勤めたいと思います。 奥深い茶道の世界、ますますはまりそうです。