2016年 社員旅行ルポ
こんにちは。映像翻訳部の井上です。 昨年の社員旅行についてはこのブログでも紹介されましたが、その時われわれが宿泊した修善寺の宿、「宙・SORA渡月荘」が先日、TBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』に登場したそうです! 何の自慢にもなりませんが、同じ場所の思い出をガッキーと共有できたみたいで、なんだか嬉しいですね。 さて、今年も11月12~13日で社員旅行に行ってまいりました。行き先は長野県松本市、参加人数は過去最多の20名という大所帯。笹波副社長や田島部長の息子さんたちも仲間入りして、終始和気あいあいとした雰囲気でした。 1日目は新宿駅から特急あずさに乗り込み、駅弁とビールをいただきながら、紅葉が見ごろの松本へ。松本駅で、京都から参加の朴さんと合流し、さっそくメインイベントである松本城へ向かいます。世界遺産の姫路城がその容貌から「白鷺城」と称されるのに対し、黒い壁が特徴の松本城は「烏城」の別名を持ちます。堂々とした佇まいの黒い城は荘厳で、見る者を圧倒する風格がありました。城内を最上階の6階まで見学できるのですが、木造の階段は急で滑りやすく、さらに下りる人と昇る人の肩がぶつかり合うほど狭い、スリリングな造りでした。その後、名所の縄手通りで信州そばをつまみ食いし、今回の宿泊先であるホテル玉の湯さんへ。ゆっくりと温泉に浸かって豪華な夕食を堪能したら、恒例の夜の部屋飲み会。松本の美味しい日本酒をちびちびやりつつ、社内翻訳者のJoelさんが持参したゲームで白熱したバトルが繰り広げられつつ、夜は更けていきました。 そして2日目。美味しい朝食をいただいて玉の湯さんをあとにしたわれわれは、午前中の間、松本市内を自由行動。私を含む7名はすてきなカフェでまったりし(朝食を食べたばかりなのにシフォンケーキに手を出し)、なまこ壁で有名な中町通りを散策して、集合場所の石井味噌さんへ。ここで、天然醸造・無添加の味噌づくりの蔵を見学します。看板商品の信州三年味噌は、国産の大豆だけを使用し、二寒二土用(二寒は二回の冬、二土用は二回の夏のこと)を越して三年間熟成されます。見学のあとは、自慢のお味噌をふんだんに使ったランチをいただきました。豚汁が最高に美味しかったです。お腹いっぱい満足して、夢見心地で帰路についたのでした。 振り返ってみると、食べて飲んでばかりの2日間でしたが、普段別の場所で働いているスタッフともたくさん話すことができて、楽しい旅行となりました。来年はどこに行けるのかな?