フリークライミングのススメ
こんにちは。映像翻訳部の井上です。 最近、フリークライミングにハマっています。と言っても、険しい岩壁に挑むわけではなく、主に屋内のクライミングジムで登っています。 東京オリンピックで、初めて五輪の正式種目に選ばれる見込みの競技ですが、「フリークライミングって何?」と言う人も多いでしょう。かく言う私も、去年の4月に知り合いに誘われるまで、ルールも何も知りませんでした。そこで今回は、フリークライミングについて簡単にご紹介したいと思います。 フリークライミングとは、道具に頼らず、自身のテクニックと体力で、岩や人工ホールドの付いた壁を登るスポーツです。大きく分けて以下の2種目に分かれます。 「ボルダリング」・・・「ボルダー」とは「大きめの岩」の意味。ロープなしで、5メートル程度までの壁を登ります。 「ロープクライミング」・・・腰にロープを付け、登る人(クライマー / climber )と下でロープを支える人(ビレイヤー / belayer )の2人1組で行う競技。10メートル以上の壁を登ります。 私は昨年4月にボルダリングを始めて、最近はロープクライミングもかじり始めたところです。クライミングと言うと、腕の力がものすごく要るようなイメージですが、実際には腕の力だけではうまく登れません。 室内クライミングでは、レベルごとに色分けされたコースを「START」から「TOP」まで登っていくのですが、どのホールドをどう使い、どう体のバランスを取るべきか、意外にもかなり頭を使うスポーツです(ジムに来ている人は、いかにも理系の痩身メガネ男子が多数を占めます)。登る前にコースを確認し、頭の中で動きをシミュレーションしてからチャレンジします。まるでパズルのようで面白いです。 ロープクライミングは、ボルダリングよりずっと高いところまで登ります。普通では考えられない高さまで自力で登れた時の達成感は最高です。万が一、足や手を滑らせても、命綱であるロープがあるから大丈夫。だからこそ、下で支えているビレイヤーは責任重大です。クライマーの動きをしっかり把握し、コミュニケーションを取りながら、不測の事態に備えます。まるで、クライアント様がより高みを目指せるよう下支えをするブレインウッズそのものです。 フリークライミングは今、人気急上昇中のスポーツです。興味のある方は、ぜひ試してみてください! ブレインウッズでは、スポーツ番組の字幕・ナレーション翻訳等も手がけています。 字幕・吹き替え・ナレーションの映像翻訳サービス また、2020年の東京オリンピックを前に、観光・施設案内ビデオの多言語化の需要も増えつつあります。 観光・インバウンドビジネス関連の映像翻訳サービス ぜひ、ご利用下さいませ。