社員旅行のススメ ~part2~
長らくお待たせいたしましたが、ブレインウッズ社員旅行2日目の様子を、引き続き映像翻訳部の井上がお届けしてまいります。 社員旅行山梨編は、1日目に続いて2日目も晴天に恵まれました。思えば過去5~6年、ブレインウッズで社員旅行なる行事が始まって以来、雨が降った記憶がありません。当社の日頃の善行の賜物ということにしておきましょう。そうしましょう。 朝から温泉に浸かってご満悦の我々は、前夜の飲み会のハングオーバーもなく、「プレイン(ブレインでなく)ウッズ様御一行」の看板を後にし、バスで某登美の丘ワイナリーへ。 そういえば、なぜかブレインウッズには、お酒関連の翻訳案件が比較的多く舞い込みます。これまでも、ワイン、焼酎、日本酒、リキュール、バーボン、スコッチ、ウイスキーと、様々なお酒のWeb、パンフレット、字幕、吹き替えの翻訳を行ってまいりました。お酒の翻訳と言えばブレインウッズ! ぜひお見知りおきを。 早く美味しいワインを試飲したいわ、とワクワクしていた我々に、またしてもトラブル発生。申し込んでいるワイナリーツアー&テイスティング体験の終了時間が、旅行会社からもらった旅程表と違う…? このままでは、ランチの山梨名物ほうとうが食べれられない…! あわてて旅行会社の担当者に電話するも、つながらず。断腸の思いでほうとうをあきらめ、上手くいけば予約不可だったワイナリー併設のレストランに入れるか? という出たとこ勝負に。 ともあれ、甲州の山のてっぺんに広がるワイン畑を目で堪能し、山梨が誇る甲州ワイン5種を舌で堪能した挙句、お酒が苦手な後輩のワインまで意地汚く飲み干した(のは私だけ)我々は、すでにほろ酔い加減。すっかりいい気分でワイナリーのレストランにいざ出陣!…するも、「満席です。お待ちの方が◯名いらっしゃいます」とあえなく返り討ち。 やっと電話のつながった旅行会社の担当者が、団体で入れる他の食事処を手配すると申し出てくれたようだが、標高のせいか電波状態が悪く、ほとんど意思疎通不能。困り果てた我々の前に、恵みの軽食スタンドが! もうこれでいいか。ということで、ピザやソーセージ、ピクルスなどの食事(ツマミ)を注文。急に現れた団体からの大量注文に、小さな売店のキッチンは大わらわ。我々のせいで、作り置きが全てなくなり、うしろに並んでいた不幸な人々は大層待たされる羽目になったとか。さらに、隣のお土産屋さんからワインを数本仕入れてきて、なぜかランチ宴会スタート。富士山とワイナリーを望む絶景スポットで、図らずも楽しいひと時となりました。 さて、すでに千鳥足の数名を含む一行が最後に向かったのは、かの桔梗信玄餅で有名な桔梗屋の工場。信玄餅やその他の商品が作られる様を意外なほど興味深く見学し、そのあとは下の販売店でお土産をゲット! 山梨に詳しい通訳部N部長の事前情報により、新製品の信玄プリンをマストで購入。これ、美味しいです。信玄餅の風味ときな粉感を受け継ぎつつ、濃厚かつしつこくない、なめらかな舌触り。山梨へお越しの際は、ぜひご賞味ください。 こうして、バスは再び石和温泉駅へ。実は、もともと16人乗りのマイクロバスを手配したのが、バス会社の都合で、40~50名乗りの大型観光バスに変更になっていたのです。おかげで、しこたまワインを頂いた我々は、1人2座席ぶんをしっかり占領して、道中爆睡することができたのでした。これは、嬉しいハプニングですね ^_^ そして、急な予定変更にも柔軟に笑顔で対応してくれたバスの運転手さんに感謝。我々も、お客様からこんなふうに思われるサービスを常に提供したいものです。 さて、以上がブレインウッズ2013年社員旅行の顛末です。再三のトラブルに見舞われながらも、振り返ってみれば、なかなか楽しい旅でした。 「いやあ、社員旅行って、本当にいいものですね」 それでは、「さよなら、さよなら、さよなら」