Hey y’all!
翻訳事業部の中原です。 先日1週間ほどお休みを頂き、アメリカ・ジョージア州に行って来ました。 滞在先はアトランタ空港から車で1時間半ほどの距離にあるワーナー・ロビンス。 自然豊かな場所で、場所によっては一面トウモロコシ、ピーカンナッツ、そして桃の木! さすがピーチ・ステートと呼ばれるだけあります。 人もとてもあたたかく、どこに行ってもみんな気さくに話しかけてくれて、 「サザン・ホスピタリティー(南部のおもてなし)」を感じました。 (ちなみにタイトルのy’allも、日本語の「みんな」のような、親しみを込めた言葉です) 南国鹿児島出身の人間としてはどこか親近感を感じ、 いいなぁ、皆優しいなぁとほっこりしたのも束の間。 会話を続けようとしたときにある違和感を感じました。 「おかしい…何言ってるか全くわからん」。 そう、彼らの話す南部訛りが聞き取れなかったのです。 南部のアクセントは「Southern drawl」と呼ばれ、全体的に母音が鼻にかかって引き延ばされたような響きです。 例えば、 pen→ピエン eggs→エィグズ police→ポウリース my boy→マー ボーォイ というふうに聞こえます。こんな調子で文が構成されていくと、もう何が何だか・・・。 特に50代以上の男性の多くは、訛りが強烈で、初めはほとんど聞き取れず、 同行したアメリカ人の友人に、英語を英語で通訳してもらう始末。 悔しかったですね~。 目の前の人がこんなに楽しそうに話してくれているのに、 ワンテンポ遅れてからでないと理解できないなんて。 英語にある程度自信のあった私は大きなショックを受け、次回に備えて南部アクセント習得すべく、 帰国後も映画やネット上の動画を見漁っております。 そんななか見つけたあるYouTuberの動画。 LA育ちの日系アメリカ人である井上ジョーさんが アメリカ人目線で日本のことを語ったり、英会話トリビアなどを語るチャンネルです。 井上ジョー 公式YouTubeチャンネル 以前アニメ「ナルト疾風伝」のオープニングテーマを歌っているので、 歌手としてご存じの方も多いかもしれませんね。 日本にいながらアメリカ生活を体験しているかのような感覚になるほど、 色々な話題を楽しく提供してくれています。 昔アメリカに住んでいた人には懐かしく、また、これから渡航する人には文化を予習できるかも? もしお時間があれば、ぜひチェックしてみてくださいね!